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ミニコラム -読書と読解は別のもの-
更新日:2020.08.26
飯田市、茅野市のみなさまこんにちは。新個別指導KO学院の竹内です!
今回は読書と読解についてお話しします。
読書しているのに点数につながらない、そんな悩みを抱えている
お子さんは多いのではないでしょうか。
実際に保護者の方から、
「うちの子は本を読むのが好きなのに、どうして国語の点数があまりよくないのか」
という相談を受けることがあります。
文章をたくさん読んでいるはずなのになぜ点数につながらないのか、
それは『読書と読解問題では読み方がちがうから』です。
読書は自分の好きなように解釈して読むことができますが、読解問題の場合は
・指示語が何を指しているか
・接続語から考えて文章の前後関係はどうなっているか
・登場人物の表情や行動からどのような感情がうかがえるか
など細かく機能的に読み解かない無ければなりません。
そして自分の感じたこと、考えたことが点数に結びつくような問題は
ほとんどありません。
ゆえに読書が好きな人ほど独自解釈の余地がなく、国語の勉強は面白くない
と感じてしまうのだと思います。
読解問題は問題製作者がどのように答えさせたいか当てる、推理ゲームの
ようなものです。読書とは全然別のものと考えて、読解のテクニックを学ぶと
楽しく勉強することができ、点数アップにつながります。
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新個別指導KO学院
飯田市・茅野市 学習塾
教育コンシェルジュ 竹内